キャンドル隊出張

こいっ子ふれあいの水辺・水遊館完成前夜祭

2007/03/03

●日 時:3月3日(土)午後3時~8時 
●ところ:西区・太田川放水路(新己斐橋の下)

▲新己斐橋の橋脚の壁に地域活動案内と壁画が誕生、関係者がボン・バスで会場「水遊館」へ

▲幻想的に仕上げた作品、太田川上流から下流につながるモチーフを、こだまさんが説明

▲キャンドルが、壁画を鑑賞しカフェテラス倶楽部で休憩して、にぎわう会場をぐるりと囲んだ

▲あったかい午後、みんなで手作りキャンドルの準備、そして本番を迎えて(撮影/浦田伸一さん)

西区・新己斐橋(西詰)の河川敷で行われた記念イベントにCAQのキャンドル隊が出張サービスしました。これは「都市再生モデル調査発表セレモニー第32回太田川せせらぎ夢学習塾 前夜祭」(主催/エコロジー研究会ひろしま)として、「こいっ子ふれあいの水辺・水遊館」の完成をお祝いするイベントです。今後、みんなで楽しく安全に遊べる水辺の場所「水遊館」を中心に環境学習やカヌー教室、季節ごとのお祭りや映画上映会などが行われるそうです。 
おだやかで風のない一日、夕暮れから、おりづる作業所さんにご協力をいただいた手作りペットボトルキャンドルに火を入れていきました。ひとつ、ひとつ、灯りをともし、ぐるりと会場をほのかな光で包みました。 
地域バス、Bon-Bus(ボン・バス)に乗って、こだまこずえさんたち関係者の到着後、こだまさんの描いた壁画を前に、水遊館の完成イベントが始まりました。 
太田川の恵みを受けて生きるさまざまな生き物を幻想的なタッチで描いた絵は、たて約3メートル、よこ約22メートルの大作。上流から下流へと思いを込めたモチーフを、こだまさんが説明します。川の遊び場でドーナツを取り合う子どもたち、市民球場からホームランボールを運ぶ鯉、イカダやカヌーを楽しむ人々、橋にさしかかる市電、上空にハトのはばたく原爆ドームなど・・・題材はたくさん。なかでも倒れたポプラの木“ポップラ”は緑ではなく白のイメージです。「一度、倒れてしまったことを表現した」のだそうです。 
百聞は一見にしかず、新己斐橋の橋脚壁画を見に、ぜひ水遊館へ足をお運びください。市電が通る橋の下です。



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